つれづれなるままに

日暮らし硯に向ひている吉田兼好が、ブログを知ったらどうするだろう。


Net de 徒然草とか。なんかロックだ。いや、ロックじゃないかもしれない。


きっとすごい叩かれるんだろうな。
2chとかで「電波ブログはけーそ」とかで晒されて祭りになるのかもしれない。
枕草子なんかはもっとひどいんだろうな。
古典の授業で読んだ時から電波っぽかったもん。


詰まりもしない、落ちもしない文章をぐだぐだと書き綴りたいという欲求は昔から存在したのだろうか。
今この瞬間も営々とネットの海にこぼれ落ち続けている言の葉は、いずれ時を経て眼鏡をかけたオッさんとかに研究されて、注釈本とかも出ちゃったりして、「2462年度東大古文完全予想!今年の出題は21世紀のブログかもしれない!」とかいうことになっちゃうんだろうか。


困ったな。
どんな問題が出るんだろう。

次の文章を読んで問いに答えなさい。


日暮らし硯に向ひている吉田兼好が、ブログを知ったらどうするだろう。
Net de 徒然草とか。なんかロックだ。いや、ロックじゃないかもしれない。


問1.「なんかロックだ。いや、ロックじゃないかもしれない。」という文章に込められた作者の意図を述べよ。


しらねーよ。





最後にどうしても言いたい事があります。



素直にくださいって言えよ。