朝起きたら風邪を引いてました。


自慢じゃありませんが俺は自分の体調についてはかなり正確に把握できるつもりです。
口臭から胃の荒れ具合を知り、親指の爪から内蔵系の調子を計り、屁の匂いから大腸のご機嫌を伺います。
その為昔から「このままだと後何日で風邪を引く」とか「これだと明日は何時頃に行動できなくなる」とか、「何時間後にトイレに行きたくなる」だとか、至極くだらない予想をすこぶる正確に行えます。
感染症に罹った場合も予想される体調と実際の体調のズレから、何かしら予想外の感染症に罹ったのではないかと予想できます。


高校時代はその緻密な体調予報に基づいて体調管理や睡眠時間の調節を行っていたため繁忙期以外に体調を崩したことがありません。
しかし大学に入ってからと言うものの、主に食事のバランスが崩れたことに起因するのでしょうがどうにも体調予報の精度が鈍ってしまいました。


とはいえ風邪を引く前日には流石にその予兆は感じていたのですが、昨日は全くそのそぶりが無く、朝起きて自分が風邪を引いていることに気付いた時は愕然としました。


お陰で予定が崩れてしまい、一人むなしく下宿の床で凹んでました。


昼過ぎまで寝ると治ってしまいましたが。なんとファジィな体。