電車の話

うちの最寄り駅は各駅停車しか止まらないのですが、時間帯によっては各駅停車はがーらがら。
そんな時、なんと電車が踏切を越えて踏切があがってからホームに行っても間に合ってしまうのです。
もちろん走らないといけませんが。


どうやら走ってくる僕の足音を聞いているらしく、僕が電車に乗った瞬間にドアが閉まります。
感謝の意を込めて車掌さんににこっとすると相手もにこっと微笑み返してくれます。


ドライなシーンが続く東京の駅で、少し癒される時間です。


急ぎたいから、時間がないからついつい急行に乗ってしまうけれど、各駅停車の旅もなかなか乙なもんです。


とか言って僕を待ったせいで制限速度オーバーとかしてないよな。してたら僕も悪いもんな。
やっぱり電車はダイア通り動くのが美しいのかな。

ちなみに電車のダイヤはダイヤグラムの略ですがこのダイヤグラム、実物は区間内の全列車の運行を横軸に時間、縦軸に距離をとって描かれたグラフだそうです。
当然大量の線がグラフ内を飛び回るのですが、特急・急行・快速・各停・上下と様々な線が混じってダイヤモンドのような図形が現れるのだとか。
そこで列車の運行予定のことをダイヤと呼び始めたとか。
他にも、列車の運行予定はダイヤモンドのように堅く守られるべしという意味からだとも。